山岸染色の染色工場としての歴史は、江戸時代後期:享和元年(1802年)の丸紅後藤の初代宗七に始まります。丸紅後藤の染色技術は以来、明治~大正~昭和~平成と時を超え、現在ではその流れが10工場以上に亘っています。
昭和3年に山岸和三郎がその技を受け継ぎ、山岸健次が山岸染工場を設立。戦争や経済恐慌を切り抜け、その時代時代の要請に応じて、お客様に品質の高い染めの仕事を提供し続けてきました。
当社は創業以来、綛染め(かせぞめ)により染色を行っており、先染め・後染め・特殊染に関わらず、綛染めの技術の歴史と共に培われたノウハウがございます。
小ロットでの対応も可能です。お客様のご要望にできる限りお応えできるよう取り組んでおります。
また、糸や紐、布などの繊維品以外に、合成皮革など、新しい素材の染色にも対応しております。まずはお気軽にご相談ください。